音楽サイト作成Tips
■■HPで音楽再生:mp3ファイル再生■■


ある程度HP作成やHTMLの知識がある方を前提としています。
HTMLについて一般的な事がもっと知りたいという方は、
とほほのWWW入門さん等のHP作成Tipsサイトを参考にしてみて下さい。



■音楽付きページを作るにあたっての心構え
・訪問者が任意で再生をストップ出来る形にする方が無難です。(うるさいと思う方もいるのです)
・オーディオファイル(mp3やwavファイル)は容量が大きいので、読み込み時間も考慮しましょう。
・TOPページでいきなり音を鳴らすと、びっくりする方や、時には不愉快になる方もいます。
・「入り口」ページなどで、次ページに音が鳴る事を明記してから音楽付きページに飛ぶと、親切です。


1.基本的な方法

1-1. ファイルに直接リンクを貼る


サイト内でmp3を再生させる方法として最も基本的なのは、mp3ファイルにそのまま
リンクを貼る方法です。通常のリンクと同じようにファイルにリンクを貼ります。現在
ほとんどの試聴サイト(musieなど)で、この方法を取っていると思います。

【サンプル5】 ※ファイルサイズ1.93MB

クリックすると、WindowsのIE6ですと左側にメディアバーが開いてストリーミング再生が
始まりまる場合がありますが、
ほとんどの場合、いったんファイルをダウンロードして
聴くことになる
と思います。

ストリーミング再生とは、音声ファイルや動画ファイルをインターネットからダウンロードしながら再生する方式です。ダウンロード完了を待たずに再生が開始されるので、クリックしてすぐに試聴が可能になります。

1-2. <EMBED>タグ・<BGSOUND>タグの使用

midiファイル再生で説明した、<EMBED>タグ・<BGSOUND>タグを、mp3の再生にも
使用することが可能です。

【サンプル6】 ※<BGSOUND>タグ(IE専用)使用。別ウインドウで開きます。ファイルサイズ1.93MB
<BGSOUND SRC="sample02.mp3" VOLUME="0" BALANCE="0" LOOP="infinite">

【サンプル7】 ※<EMBED>タグ使用。別ウインドウで開きます。ファイルサイズ119k
<EMBED SRC="sample01.mp3" TYPE="audio/mpeg" WIDTH="100" HEIGHT="40" AUTOSTART="true" REPEAT="true" LOOP="true">

タグの詳細については [midiファイル再生]をご覧になって下さい。

この再生方法の場合、あまりファイルのサイズが大きいと、試聴する側が読み込み
までかなり待つ事になる可能性がある
ので、閲覧者をイライラさせてしまう事になる
かもしれません。 これらのタグを使用する場合は、ファイルサイズも極力小さくなるように
工夫した方が良いでしょう。

サンプル6は、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。このように、あまり大きなファイルを使用すると、閲覧する側にストレスを与えてしまう事になり、効果的に試聴させているとは言えなくなってしまいます。
近年ブロードバンド環境が普及したとはいえ、このように(あるいはこれ以上に)サイズの大きいファイルをEMBED・BGSOUNDタグで貼り付けるのは、あまりお勧め出来ません。
サンプル7は、環境によっては再生出来ない場合があります。

2.ひと工夫してみよう

2-1. mp3をストリーミング再生

さて、mp3がmidiよりも少々ファイルサイズが大きいために扱いにひと工夫必要だと
いう事はご理解頂けたでしょうか。

試聴サイトを作成していて「曲を聴くまでに時間がかかるからリアルオーディオに
してほしい」などと言われた事はありませんか?リアルオーディオ形式でしたら
クリックすればリアルプレーヤーが起動して、自動的にストリーミング再生が
始まりますので、待ち時間なく試聴が出来ます。サイトを作成している方は「mp3も
リアルオーディオのようにストリーミング再生させる事が出来たらいいなー」と思った
事があるかもしれません。

次から、mp3ファイルをリアルオーディオと同じように再生させる方法をご案内します。
少し長くなりますが、全て把握しておかないと、閲覧者によっては再生がうまくいかない
トラブルに繋がるので、頑張りましょう。

mp3を、左記のストリーミング方法で再生させているサイトを掲載します。
再生の参考にしてみて下さい。

maock
htmlバージョンから入って「works」内にmp3試聴があります。

UndertheSky
筆者のサイトです。

2-2. プレイリストファイルの使用

リアルオーディオと同じように再生するためには、mp3等のプレイリストファイルである
m3uファイルを使用します。
前準備として、作成したmp3ファイルは先にHP領域に
アップロードしておきます。
【sample2.mp3】


[1]
リアルオーディオのメタファイルと同じ要領で、まずテキストエディタ等で、
設置したmp3ファイルのURLを記載したテキストを作ります
ここではsample02.mp3というファイルを、http://www.musicplat.com/tips_sample/
アップしたのでテキストファイルには http://www.musicplat.com/tips_sample/sample02.mp3
と書きます。テキストは sample2.txt、という感じで普通に保存して下さい。


[2]
次に、[1]で作ったテキストファイルの拡張子を m3u に変更します。
sample2.txt → sample2.m3u

[3]
拡張子を変更したら、 そのファイル(sample2.m3u)をHP領域にアップロードして、
HPで再生させたいページに、 次のタグを記載します。

【サンプル8】←実際にm3u形式で設置しています。試しに再生してみましょう。


どうでしょうか。手元のmp3プレーヤーが起動して再生が始まりましたか?
デフォルトだと、Windowsはメディアプレーヤー、Macはクイックタイムや
iTunesが起動するでしょうか。


もし、再生が始まらない方は、お手元の再生環境に、m3uという
プレイリストファイルの拡張子が登録されていない可能性があります。
次からは、デフォルトのプレーヤーを例に、拡張子登録や、その他
設置についての注意事項 について説明します。
 
メタファイルの詳細は、リアルオーディオファイルの再生をご覧下さい。

2-3. 試聴について:再生プレーヤーの設定

再生が始まらない場合、まずお手元のプレーヤーのファイル設定を確認してみましょう。
mp3形式のファイルを通常再生しているプレーヤーの設定の中に、m3uを選択出来る箇所が
あるはずです。ほどんどの場合は、何もしなくてもデフォルトで選択されていると思いますが
Windowsでの設定方法、Macでの設定方法を確認してみましょう。

<<Windows:メディアプレーヤーの場合>>

ツール>オプション>ファイルの種類(画像はバージョン8です)
Winsowsは、オーディオ関連ファイルの設定はアプリケーション単位で行います。
上図は、メディアプレーヤーの設定箇所です。「mp3形式サウンド」という所に
チェックを入れれば、m3uファイルも再生出来るようになります。

下図は、WinAMPの設定箇所です。WinAMPで再生させる拡張子を設定する画面に
m3uファイルの拡張子もあるので、選択しておけば再生出来るようになります。
インターネットのオーディオ再生にWinAMPを使用する場合、メディアプレーヤーの
チェックは外しておいた方が良いと思います。

<<Windows:WinAMPの場合>>

ウィンドウバー上部で右クリック>設定>セットアップ>ファイルタイプ設定




<<Mac:IEの場合>> ※画像はOS9.1、IE5.16のものです

Macは、インターネットからDLするファイルのタイプ設定はブラウザで行います。
IEメニュー>編集>初期設定>ファイルヘルパーを見て頂くと「ファイルヘルパーの
設定」という 表が現れます。ここでファイルの拡張子とMINEタイプの設定をする必要が
あるかもしれません。

まずは、拡張子m3uのファイルが登録してあるかどうか、確認します。
登録されてなければ手動で登録しなくてはなりません。
手動で登録する時は、まず「ファイルヘルパーの設定」の「追加」ボタンをクリックします。
すると上図が空欄で現れますので図のように入力していきます。
(ネットスケープも基本的には同じですので、これを参考にしてみて下さい)

<<上図を上から説明していきましょう>>
説明 ここは自分で解りやすく設定しても構いません。
拡張子 .m3u と設定します。最初のドットを忘れないで下さい。
MINE 種類 これが「m3u」というプレイリストファイルの、インターネットでの種類分けです。以下のどちらかを入力して下さい。
audio/x-mpegurl
audio/mpegurl
どちらでも良いですが、上のx-mpegurlの方を書いておけば無難でしょう。再生出来ないファイルがあるようなら、どちらもそれぞれ登録すると良いと思います。
アプリケーション m3uファイルを関連づけるアプリケーションを設定します。「参照」で普段再生に使っているプレーヤーを登録すると良いでしょう。上図ではiTunesを使用しています。
ファイルの種類
クリエータ
アプリケーションを登録すれば自動的に入力されますので設定は必要ありません。
エンコード方法 デフォルトのままでいいと思います。
ダウンロード先 デフォルトのままでいいと思います。
処理方法 クリックして自動的にアプリケーションが開くとスムーズに再生が出来るので「アプリケーションで表示する」にしておくと良いと思います。
アプリケーション 上で指定したアプリケーションとは別のアプリケーションで開く場合のみ、ここで選択して下さい。それ以外は、特に変更の必要は無いでしょう。

筆者の環境では、WindowsはWinAMP、MacはiTunesをデフォルトのプレーヤーに
設定してあります。WinAMPはフリーで使えてメディアプレーヤーよりも多機能で
動作も軽いので、再生プレーヤーとしてはお勧めのアプリケーションですよ。
 
MNEタイプ設定とは、簡単に言ってしまうと、「この書類は具体的にこういう形式の書類です」とパソコンに認識させるための分別方法のようなものです。普段は意識する事はありませんが、この設定のおかげでインターネット閲覧等も潤滑になっているといえます。

3.m3uファイル使用検討時に気を付ける事

3-1. MINEタイプがサポートされているかどうか

さて、いくら手元のアプリケーションに設定をしても、ディスクスペース側がm3uに
対応していなければ、使用することが出来ません
ディスクスペース側にも、
前項で見たような拡張子とMINEタイプが登録されている必要があるのです。

インターネット上の全ての書類は、拡張子とMINEタイプによって識別されています。
インターネットのディスクスペースレンタル(プロバイダのHPサービスなど)では
普段多数の方が使うであろうMINEタイプが、あらかじめ設定してあります
HTML書類やJPEG画像などの、皆様におなじみのファイルの拡張子やMINEタイプは、
すでにインターネット側で設定されているので何の違和感もなく閲覧が可能なのです。

m3uは、まだまだあまりインターネットでは主流では無い事もあり、MINEタイプが
ディスクスペースによっては設定されていない事があります。この場合は、手元の
ソフトだけではなく、インターネット側にもm3uの拡張子とMINEタイプを登録しなくては
なりません。

プロバイダやレンタルサービスのページに、「登録されているMINEタイプ一覧」と
いうようなコーナーがあったら、そこを見れば、お使いのディスクスペースで
使用したい拡張子が使用可能か、解ります。無い場合は、一度問い合わせてみると
良いでしょう。 業者によっては、新たにMINEタイプ追加申請をすれば受け付けて
もらえる所もあります。尚、ほとんどの場合、無料HPスペース(トクトクなど)では
m3uは使用出来ず、登録も受け付けてはいないようです。

MINEタイプの一覧です。これを見ただけでも、かなりの数の拡張子とMINEタイプが通常サーバに登録されているであろうことが解ります。テキストファイルですので、お手元に保存してエクセル等で見たら見やすいと思います。

3-2. 「.htaccess」の設定

m3uが使用可能なディスクスペースでも、親切にMINEタイプを追加してもらえる所ばかり
ではありません。ほとんどのディスクスペースは、サーバにMINEタイプ登録が無い場合は
利用者が個々に登録をしなくてはいけません。 自分のディスクスペース内でのみ、m3uを
使用可能にしなさい、ということなのです。

そこで、
自分のスペースでのみ、特定のMINEタイプを利用可能にするためには
.htaccess」という名前のファイルを、ディスクスペースに置く必要があります。
このファイルの設置の仕方を簡単に解説します。

[1]
まずテキストエディタで新規にテキストを作成します。そして以下の文章を記入します。

AddType audio/x-mpegurl .m3u
AddType audio/mpegurl .m3u

記入しましたら、ファイル名を「.htaccess.txt」とでもして保存しましょう。
Windowsの方は、お手元の環境では拡張子を付けておかないと何かと不便ですので。
Macの方は「 .htaccess」として保存しても良いかもしれません。

[2]
保存したファイルを、お使いのディスクスペースに(通常は public_html に設置しましょう 。
.htaccessは設置したディレクトリ下の全てのディレクトリに適用されます

FTPでアップロードしましょう。txtと付けてある方はアップロード後に、ファイル名を
.htaccess に修正すれば終了です。これでお使いのディスクスペースでm3uファイルが
使用出来るようになります。



尚、現在筆者が知るかぎり、m3uや.htaccessが使用出来る無料ディスクスペースはほとんど
存在しません。 もしこれらが使用可能なディスクスペースをご存じの方、是非お教え
頂ければと思います。

.htaccessというファイルは、ユーザが、各ディレクトリ単位で様々な設定をするためのファイルです。拡張子指定以外にもいろいろな事が出来ます。詳しい事を知りたい方は「ミケネコの htaccess リファレンス」というサイトが非常に詳しく解説されていてお勧めです。
※サンプルサウンドは全て筆者が製作者から使用の許可を得ています。無断での使用を禁止ています。

ミュージックプラットからご連絡

ただいまぷらっとさーちへの登録募集中です。
音楽に関するサイトのリンク集です。

おすすめ